肌に直接塗るだけでムダ毛をなくしていく事ができる便利な物ですが本当に塗ってしまっても大丈夫なのでしょうか？

どんな成分が入っているかよくわからないけど…

塗って合わないならやめればいいや…

と使用している方が多いのではないかと思います。

知らずに使う事ほど怖いものはありません！！まずはどのようなものでどんなものが入っているのかをみていきましょう。

毛の成分はタンパク質でできています。そのため除毛クリームはそのタンパク質を溶かすための有効成分が配合されているものが一般的です。

そこでよく利用されているのが『チオグリコール酸カルシウム』

ではこの成分は安全で人間に害はないのでしょうか。

毛髪を構成しているケラチンタンパク質に反応して分解します。

チオグリコール酸カルシウムはパーマ液などにも配合されています。

脱毛クリームの還元剤として使用されます。

比較的不快臭が少ないことから香料で簡単にマスキングができ、また皮膚への刺激も穏やかです。

このように記述がありました！あくまで肌への刺激は穏やかとありますが髪の毛のカラーで荒れる方もいるように肌に合わないケースもあるため使用前にパッチテストで一部のみ塗って確認してみてもいいでしょう！

除毛クリームを使うと次に生えてくる毛が濃くなる！！なんて声があります。

確かに除毛クリームは肌の表面上のみ溶かしているため再び毛が生えてきてしまうので脱毛とは違う方法です。

一度使用すると表面がきれいになりその後新たに生えてくるので濃くなったと感じる場合もあるかと思いますがこれはあくまで勘違いで毛の濃さは変わりません。

除毛クリームの性質上、表面にでている毛のみ溶かす！というものですので肌に埋もれている毛には効果も影響もなく時間とともにまた同じ毛が生えてくるだけですので安心してください！

当サロンのお客様の中にもともと除毛クリームを使用していて濃くなった！

ずっとカミソリを使っていたら濃くなった！なんて声が寄せられています。

ではなぜそのように感じられる方がいるのでしょうか？

答えはいくつかあり

①使い始めた頃より年齢があがり成長から発毛が起こった

②刺激された事により身体が守ろうとして発毛した

③硬毛化が起こった

以上の３点が可能性としてあげられるものだと思います。

①について

これは成長期に毛が濃くなる事から使用当時より多く濃く感じられるというものです。人間のホルモンバランスより１０代～５０代まで毛の成長がありますのでなくはない事だと思います。

②について

人間の身体は防衛本能が備わっています。弱い部分に毛が密集しているように強い刺激や守らなければいけない部位には毛を生やすこともありますので可能性として挙げられます。

③について

これは②と似ていますがまた違う現象です。毛が硬くなりかなり濃い毛が生えてきていしまいます。主に肩やうなじ、腰周りに起こる事がある症状の一つです。

このようにいくつか挙げる事ができますがあくまで可能性ですのでもともと生えていた毛がなくなり再び生えてきて濃く感じられているだけな事もありますので心配のしすぎには気を付けてくださいね！

なお、除毛クリームには独特の臭いがある場合も多く、臭いに敏感な人は少し使いにくさを感じるかもしれません。また、誤った使い方をすると大きな肌トラブルになることもあります。

こうしたデメリットが怖い、あるいは正しく使える自信がないと感じる人は、脱毛サロンでのお手入れを考えた方がよいでしょう！

以上が主な脱毛クリームについてのご紹介となりました。

少しでも皆様のお役にたてたなら幸いです！

他にも運動や食事、美容法などの紹介もしておりますので他の記事も見てみてください。

それではすてきな毎日をおくりましょう♪

～次回『花粉対策』～

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